食事による体質改善は個人差があります。でもわたしの場合、3か月間食生活を見直し、花粉症の症状の軽減を実感できました。
食事による体質改善には「時間がかかります」
花粉症のための食事で「すぐに」改善することはありません。そして体質改善中も、花粉による症状の辛さは続きます。
なぜなら、長年の食生活や習慣で作られた身体が、副作用もなしに一瞬で綺麗になるのはとても難しいからです。
この記事ではイネ科花粉症の症状と、私が行っていた対応策を紹介します。
つまり、花粉を付けない・持ち込まないグッツを活用するのです。症状は工夫次第で軽減しますよ。
雑草がある限り、苦しみ続けるイネ科の花粉症
イネ科の植物は大ざっぱにまとめると「雑草」です。
スギなどの木の花粉と比べるとイネ科植物は背が低いので、木の花粉ほど風に乗って遠くに飛びません。つまり、近づかなければあまり影響がありません。
ただし「雑草」なので、ありとあらゆる場所に生えています。逃げ場がありません。
イネ科花粉症の特徴は、花粉が飛んでいる期間の長さです。春・夏・秋と暖かい冬の日も花粉が飛びます。
イネ科花粉症の症状は、鼻づまり、目のかゆみ・充血が中心です。
目のかゆみは「眼球を取り出して丸洗いしたい」くらい…。
顔の外側と内側の両面を爪を立ててかきむしりたくなり、涙と鼻水が崩壊したダムのように出てきます。
なんの対策もなしに、我慢なんて出来るものではありません。
【即効で効果が出る】花粉症に有効な対策8選
花粉症は食事によって根本から発症しないようにすることが一番です。でもだからといって発症しなくなるまで何も予防や対策をとらないのは不可能です。
- 目がかゆくて外出できない
- 鼻水が湯水のように出てくる
- くしゃみが止まらない
すぐに効果のある予防や対策は、
- そもそも花粉に触れない
- 花粉に触れる時間を少なくする
ということです。
必須な花粉症対策方法8選
キャップの付いた帽子…髪の毛に花粉が付くのを防ぐ!
ツルツルした素材の服を着る…服に花粉症が付くのを防ぐ!
メガネをかける…目に入る花粉量を減らす!
マスクをする…鼻、口に入る花粉量を減らす!
粘着のコロコロを使用してから家に入る…花粉を家に入れない!
手洗いうがい・洗眼→シャワー…花粉を洗い流す!
排気のない掃除機…花粉が舞うのを防ぐ!
夜、床に落ちた花粉が舞い上がらないように、朝一番に掃除するのがお勧め
寝室は空気清浄機を使用…部屋に浮遊する花粉の量を減らす
【どうしても目のかゆみが我慢出来ない時だけ】非常時アイテム洗眼薬
洗眼薬・目薬
注意:目の周りの花粉が入って余計にかゆくなる可能性が濃厚です。
デメリット:花粉と一緒に大事な目を守る成分も花粉と一緒に洗い流してしまいます。
洗眼を薬で行うことはおすすめしません。でも我慢できない時は仕方がないのです!
洗眼薬は、なるべく水で顔の花粉を洗い流してから使用しましょう。目の周りについた花粉が、洗眼時に目に入ってしまう可能性が低くなりますよ。また最近は涙と同じ成分の「人工涙液」が売っているので、目の表面に傷をつけてしまうリスクも減らせますよ。
基本中の基本 ー掃除・洗濯は毎日行おうー
室内に花粉を「持ち込まない」ことは鉄則。家じゅういたるところにホコリがあるように、ホコリがあるところに花粉もあります。
できるだけ舞い上があがらないように、掃き掃除はNG!出来れば濡れた雑巾、粘着シートの付いたクリーナー〈コロコロ〉を使うのがベスト!掃除機はフィルターの目が細かいものを使用しましょう。
窓・玄関周り、カーペット、布類は、特に念入りに!!
私がおすすめする具体的な花粉症対策グッツ
ここでは実際に私が使っていたグッズを紹介します。
★キャップの付いた帽子
花粉は舞い上がった後、上から降り注いでくるので、キャップ付きの帽子は花粉対策に大活躍します。
★粘着のコロコロ
テープにミシン目が入っているので切りやすいのが特徴。立てかけて置けるケース付きは便利です。
室内が乾燥すると花粉が舞いやすくなるので、加湿器も有効です。湿度を上げることで目の不快感はある程度和らぎますよ。
★加湿器と空気清浄機
加湿器は値段が高くなってしまうので、デスク回りであれば100均で売っている「500円くらいの加湿器」で十分です!!空気清浄機も空気中に舞う花粉の数を減らしてくれるので、掃除の時などに大活躍してくれますよ!