無添加生活を「意識する」「継続する」

  • 食品添加物たっぷりの安い弁当が、身体にどういう悪影響を与えるか?
  • 添加物が花粉の処理の邪魔になっている。症状を悪化させている?

食品添加物は必要不可欠なもの

食品添加物とは大雑把にいうと、食品を加工、保存するために、食品に加えたり漬け込んだりするものです。食品を安全に長持ちさせるためには必要不可欠なものなのです。

企業の立場になって考えてみれば、食品添加物を入れないことは考えられません。企業が売り出す食品に「食中毒」が発生しないようにしようと考えるのは当然添加物などで食品の保存性を高めるのは必然です。

【今の日本では難易度MAX】無添加中心生活

日本のコンビニ・スーパーで「安全な食品」を探すのは至難の業です。

なぜなら、どの商品にも【保存性を高める】という理由で、たくさんの「食品添加物」が含まれているからです。

ズボデリ

コンビニなどの商品の食品ラベルにはほぼ全ての商品に「添加物」がたくさん記載されています。

現代社会では、私たちがよく考えて食品を選択しないと「食品添加物」だらけの食事生活となってしまいます。日本では、無添加食材を手に入れるほうが難しいからです。

わたしたちにできる事は食品添加物を「なるべく」摂取しないこと。身体の体調維持のためにも「なるべく無添加」生活を送ることは大切です。

大ざっぱなルールでもいいのです。無添加生活を続けられると思えること。それがストレスを溜めずに無理なく続けるコツです。

添加物を「全く」ではなく「なるべく」摂らない食事

今の日本は、超加工食品包囲網に囲まれ、多くの加工済み食品があふれています。

だから無添加中心の生活は、難しい。完全に食品無添加を摂らない生活は不可能です。

そもそも、無添加食品をスーパーでなかなか見つけられません。そして、ファミリーレストランなどの外食も食品添加物を使用しないところは、ほとんどありません。※個人店や、なるべく添加物を使用しないようにしているチェーン店は存在する。

ズボラな人間にとって「添加物を摂らない生活」は手間だらけ…。
  • 無添加食品を売っているスーパーに通わないといけない手間。
  • 遠くまで買い出しに行く手間。
  • 買い出しの後の料理も手間。

更には調味料に含まれる添加物まで考えだしたら面倒で続かない!

=自炊だけで無添加生活をするのは難易度が高い

ズボデリ

何よりも「続けられること」が大事なので、
自分に合う方法で、無理をしない!

【食品添加物を学ぶ】今からやるべきことをざっくり厳選【6選】

添加物を知ることは身体を改善するうえで、大事な要素の一つ。

詳細を学ぶ必要はありませんが、ざっくりとでも食品添加物について「触れる」ことは、健康な身体でいるために大切です。

1.【食品表示ラベルの重要性】分からなくても表示を見る習慣が大事

大多数の方は、商品パッケージの裏側に表示された「食品表示ラベル」を見ていません。食品表示ラベルに書かれていることが分からないからです。

でも「名前が分からない」「効能が分からない」のは当たり前です。そもそもラベルを見る習慣がなければ、書かれている小難しい名前に見慣れることも、その食品添加物が入っていること自体に疑問をもつこともありませんよね。

表示の内容が分からなくても絶対に食品ラベルを見るクセを付けよう!!

「よく分からない文字の羅列」も、何度も繰り返し食品表示ラベルをみていれば、「よく見かける添加物」を覚えます。自分がどれだけ沢山の食品添加物に囲まれた生活をしているかが体感できます

添加物が多い食品少ない食品

例えば、商品パッケージにデカデカと「○○無添加」と銘打っていても、代わりに他の添加物が入っていることがあるのです。これは食品表示ラベルを見る習慣ができると気付くこと。習慣が身につくと「○○が入っていない代わりに△△が入っている」という知識が蓄積されていきますよ。

ズボデリ

食品の原材料に含まれていた添加物は商品ラベルに表示されません。メーカーに直接聞かないと分からない闇も存在するのです。

商品ラベルに表示されないってどういうこと??

食品をつくるときに直接「食品添加物」を加えていなくても、実際は入っていることがあります。

それは、「材料」にもともと「食品添加物」が使われている場合です。あくまで「材料」に入っているだけで、商品には入っていないとみなされます。

「わたしたちの身体に入った時点で、身体に悪影響がでない」という基準が守られていれば表示しなくていいルールがある。

材料の添加物を知ることはできないの??

メーカーに直接聞くしか方法はありません

大事なことは、自分が現実を知り、どうするか選択をすることです。

わたしたち消費者は、食品添加物に支えられて便利な生活を送れています。便利さという恩恵をうけられるのは、食品添加物のおかげ…。
過剰に「便利・安い」を追い求めないようにすれば自然と食品添加物の量は少なくなります。
自分自身の頭で健康を考え、食材を選んでいきましょう

参照:厚生労働省 第19回食品の表示に関する共同会議「表示方法について」

表示方法について (mhlw.go.jp)

2.超加工食品【食品添加物が多用されている食品】を避ける

砂糖・塩分・添加物などを多く含み、高度に加工された食品超加工食品といいます。菓子パン、調味料、インスタント食品…。加工度の高いものの総称です。現代日本にて超加工食品は、あげればきりがないほど存在します。

超加工食品の特徴
  • 洗練されていてデザイン性も高い食品
  • (レンジでチンするだけなど)すぐに飲み食いできる食品
  • パッケージに健康を意識した表示が記載されていることが多い (食品表示ラベルにはたくさんの食品添加物の記載がある)

超加工食品の定義自体が曖昧です。ざっくり一言でまとめると…、

超加工食品とは、食品を見たときに原材料が想像できない(原型をとどめていない)食品です

超加工食品の存在を知っていれば、摂取量を減らした生活ができる。

だから、まずは食品添加物を「意識する」こと加工された食品の購入を習慣化させないことが大事なのです。

3.「精製された砂糖」の摂取量を見直そう

スーパーで売られる砂糖は加工されている…

あまり知られていませんが…。スーパーで売られている砂糖の殆んどは加工されたものです。

砂糖の摂りすぎによるリスクは虫歯、体重増加だけではありません。

加工された砂糖の摂りすぎは、精神障害を呼び起こし、細胞を崩壊させ、ウイルスに感染しやすくなり、アレルギーになりやすくなります。

しかし甘いものは嗜好品です。気分転換になるので、全く摂らないことで「我慢する」のは心の健康に良くありません。摂取量には注意しましょう。1週間に3回までにしたりと、我慢しない日をつくるのがおすすめです。

4.腸内環境を悪化させる食品を控える

小麦粉(グルテン)を控える

小麦粉に含まれる「グルテン」は特に花粉症の方は控えるべきものの一つです。「グルテン」は食品にもちもちとした食感を生み出すもの。パスタ、パン、ラーメン、お菓子など美味しいものばかりに含まれます。

グルテンのデメリット

グルテンは腸で分解されにくい→腸にへばりつき粘膜が弱ってしまう→腸内の粘膜が傷つき炎症が起こる→花粉アレギーが起こる

「もちもち食感」、その粘り気が腸での消化の邪魔なのです。粘り気があるせいで、いつまでも腸内にとどまり、粘膜を傷つけてしまい腸内環境が悪化してしまいます。

副腎疲労が花粉症を悪化させる
  1. 小麦粉は食物繊維が少なく、便になっても大腸にとどまる時間が長くなる。
  2. 腸内環境が悪くなる
  3. 免疫細胞の50%は小腸、20%は大腸に集中しているので、免疫力が落ちてしまう。
  4. 花粉アレルギーを抑えられなくなる
小麦粉の代用品

グルテンを完全に避けると、食べられ食品が無くなります。だから、小麦粉の代用品を使うことをおすすめします。

「精製された小麦粉」を避け全粒粉の小麦粉を摂ることで、グルテンの摂取量を減らすことができます。

クッキー→米粉クッキー

パン→米粉パン

小麦粉→全粒粉

ラーメン→米粉麺、ベトナム風フォー

乳製品を控える

乳製品に含まれるガゼインもグルテン同様、腸内環境を悪化させます。また、日本人の7割は乳製品を消化吸収できない「乳糖不耐症」だと言われています

日本人のほとんどが該当する「乳糖不耐症」。乳糖不耐症とは、乳製品に含まれる「乳糖」を分解できない症状のことです。 乳糖の許容量や症状は、人によって違い、なかには重症化する場合もあります。

試しに、一度乳製品を「1週間」やめてみて、1週間後にまた乳製品を復活させてみると自分が「乳糖不耐症」かどうか分かりますよ。

乳製品の代用品には「豆乳」「アーモンドミルク」がありますね。しかし市販のものには多くの糖分が加えられているので、注意が必要です。

私は代用品などは考えず、乳製品を「なるべく避ける」程度にしています。

トランス脂肪酸を控える

日本であまり怖さが知られていない油NO1が「トランス脂肪酸」です。

トランス脂肪酸は、WHO(世界保健機構)が摂取量1%未満を推奨するほど、世界中で注意喚起している危険な油。

トランス脂肪酸は、劣化しにくくコストが安いため、日本ではほぼ規制がなく野放し状態です。特にコンビニの食品に多く含まれます。丸2日おいても腐らない。これこそトランス脂肪酸の力です。

トランス脂肪酸の特徴は、体体に溜まりやすく排出されにくい。細胞膜の構造にダメージを与えるので、免疫力が低下し、花粉症などのアレルギーになりやすくなります

  • スナック菓子やファーストフード、外食などで多く使用されている
  • 身体に蓄積されやすい
  • 排出されにくい
  • 細胞膜にダメージを与える
  • 免疫力が低下するため花粉症になりやすくなる
  • 摂取量1%未満を推奨される、危険な油

代用品として「エキストラバージンオリーブオイル」がおすすめ。

エキストラバージンオリーブオイルは、科学的な処理を行わずにオリーブの実から抽出された油です。

【完全食品添加物の不使用は不可能】減らすだけで「効果は抜群!」

添加物は「長期保存」ができたり、味覚を変えて「美味しい」と思わせたり、便利な点が多くあります。なにより、今まで食べていたものを突然やめることは、非常に難しいですよね。

ズボデリ

食品添加物をやめるより、減らす方が気楽に始められますよ!減らすだけでも、その効果を実感できます。

私が添加物を減らして実感したこと

私が花粉症で一番苦しんだのは「目のかゆみ」です。

体感ですが…。

添加物に気を付けて食生活を改善してから、三か月で効果が出始めました。

添加物を意識し始めてから効果が出るまで

●0日目:添加物を意識し始める

一日目:変化なし(超絶に目がかゆい)

一週間後;変化なし(四六時中かゆい)

二週間後:変化なし(かゆすぎて、治っている実感なし)

三週間後:若干かゆみが弱くなった(かゆいのは変わらない)

三ケ月後;かゆくなる頻度が減った(かゆい!我慢はできるようになった)

一年後:かゆみがない(普通に道を歩ける幸せを学んだ)

私は三ケ月で目のかゆみの度合いが変化しました。実体験した感覚としては「死にそうなぐらいかゆい」から「ちょっとかゆいなぁ」程度の改善です。

継続は力なり。続けることで、約一年でかゆみがなくなりました。

無理のない範囲、できる事から始めていこう!

食事改善を始めたい方はGREEN SPOONのスープデリバリーかおすすめです。

ズボデリ

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